老人ホームなどでのボランティア演奏!気を付けることは?
クラシックの[演奏会]とは全く違うと言うことを意識する
相手が知っている曲にする
音だけでなく体全体を使ったパフォーマンスをする
お客さんにも参加してもらう
一番重要なこと
楽器経験者こそギターをやってみるべき!その理由について
どうも、こんばんは。
今回は、ギターについての記事を書いていきたいと思います。
なぜかというと実は僕、最近ギターをはじめまして・・・。
今まで僕はバイオリンしか弾いて来なかったので、とても新鮮な感動がたくさんありました!
ぜひこの機会にみなさんにも伝えておきたいと思ったのです。
ちなみに、すでにピアノが立派に弾ける方にはこの記事は役に立たないかもしれません・・・。
ギターは何がすごい?
1人で曲を弾ける!
まず、ギターを始めてなにに感動したかというと
「1人で曲を完成させられること」
です。
どういうことかというと、管楽器や弦楽器などの単音楽器は基本的に一人で和音を鳴らすことができないので、何人かが集まってやっと1つの曲を演奏することができます。
1人で弾く場合はそのうちの1つのパートだけを弾くということになるので、
いかにも練習、といった感じになってしまいます。
もちろん独奏曲などの例外もありますが、数で言うとごく一部です。
しかしその点ギターは一人で和音(コード)を弾けますし、なんなら和音を鳴らしつつメロディーラインも一人で弾くことができますよね。
つまり、一人で何人もの役をこなすことができるんです!
なので、自宅で一人で弾いてても、全くさみしさを感じない!(笑)
これは楽器を続けていくモチベーションに大きくかかわることなのでとても重要です!
口が使える!
要するに、弾きながら歌が歌えるということです。
管楽器は当然ですが、バイオリンも歌いながら弾くことはできません。
バイオリンはそういう風にできていないからです。
でもギターなら簡単に口を使えますよね。
弾き語りはたくさんの人ができるので簡単なことだと思いがちですが、実は僕たち単音楽器弾きからするととってもうらやましいことなんです。
楽譜がいっぱいある!
僕がギターを始めて一番驚いたのはこれかもしれません。
楽譜の数がめっちゃ多くて、しかも便利なんです。
例えばこのU-fletというサイトは4万曲近くのコード譜が無料で見れますからね。
僕が好きなサザンオールスターズの曲もいっぱいあります。
しかも自動送り機能とか、サイト自体に便利な機能もついてますし・・・。
だからギターは、「あ!あの曲かっこいい!弾きたい!」とか「あの懐かしい曲弾いてみたいな」とか思ったらすぐに検索して弾き始めることができます。
そもそもバイオリンとかではJ-POPの楽譜とかは買わないと無いですし・・・。
さっきも言ったように一人じゃメロディラインしか弾けないですし・・・。
こういうところはほんと、ギターがうらやましいなと思うのです。
和声感がつかめる!
何かの団体に所属して、音楽をある程度真剣にやられている方にはこちらのメリットが大きいかなと思います。
和声は、理論で色々と言われても実際に音を聞いて曲を弾いてみないと感覚がわからないものです。
そして何度も言っている通り、単音楽器では一人で和音を弾くことができないので和声の感覚を身に着けることはなかなか難しいのです。(だからこそピアノは重要とされているのでしょうね)
しかし、「コード進行」や「コード(和音)を覚えること」はギターにとっては基礎の基礎ですし、非常に感覚的に身に着けることができます。
なので今他の楽器をされている方も、自分の音楽の幅や知識を広げるためにもギターはおすすめですよ!
ギターはピアノよりもハードルが低い!
ここまで読んでいただいた方の中には、
「いや、ピアノで全部できるじゃん」
と思われた方もいると思います。
しかし、「新しく始める」という視点に立った場合、圧倒的にギターのほうがメリットが多いんです。
誤解しないでいただきたいのは、ギターのほうが優れているとか劣っているとかそういうことを言っているわけではないということです。
あくまで「音楽を楽しめるようになるまでのコスト」がギターのほうが圧倒的に短いということです。
ピアノでなにか一曲を弾き切ろうとすると、どうしても多くの基礎練習と時間を必要とします。
しかしギターなら、簡単な曲は1週間もたたずに弾けるようになるでしょう。
もちろん質は低いかもしれませんが、とりあえずなにかの弾き語りをやってみることによって音楽の楽しさに直に触れることができます。
楽器が安い!
前の項目とすこし関連しますが、今の時代ギターは本当に安く買うことができます!(あくまで初心者用ですが)
こちらが僕が初めて買った、そして今も使っているギターです。
正直、飽きっぽい僕がギターを始めることができたのはこの値段の安さもあると思います。
教材が多い!
ここまではギターを弾くことのメリットと、ギターはハードルが低いので始めやすい、ということを書いてきました。
しかし、それ以外にもギターには有利な点があります。
それは、圧倒的に教材が多いということです。
人口の多さもあってかバイオリンやその他の楽器と比べると、明らかに優れた教材が多く世の中に出回っています。
優れた教材が多いということは、新しく始めた人が挫折しにくいということですから、これは大きなアドバンテージです。
僕が使っているのは
このあたりですね。
前述のように、コードが苦手な僕にとってはこういった本はとてもありがたかったです。
特に、1つ目の本は理論を簡単に説明してくれる良書です。
Amazonのレビューの高さがそれを証明してくれていますね。
しかし、コードとかそういうことよりももっと初歩的なことからきっちりやりたいという方もいると思います。
やはりそのような初心者の方向けの教材もやっぱりきちんと存在しているのがギターのいいところです。
こちらの教材はすこし値は張りますが、初心者でも音楽を楽しめるようにきちんと設計されています。
初心者の方は、いろいろな本をばらばらに買うよりも、このようなきちんとまとまった教材を買ったほうが上達への近道だと思います。
まとめ
どうでしかたか?
今回は僕がギターについて思ったことを書いてみました。
新しいことを始めるというのはある意味しんどいことですが、とても刺激になります。
ギターは音楽を楽しめるまでのハードルが非常に低い楽器ですので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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アマオケの曲目に迷ったらこれ!おすすめ曲集(中プロ編)
みなさんこんにちは!
アマチュアオーケストラに所属していると、演奏会の曲目を自分たちで決めなければなりませんよね。
色んな曲を調べるのは楽しい反面、アマオケならではの制約などがありなかなか決まりにくいのが現実だと思います。(この「曲決め」が原因で起こったオケ内紛争は数知れず・・・。)
その中でも特に決まりにくいのがこの中プロでしょう。
序曲や交響曲に比べて曲数が少ないことや、有名な曲が少ないことが原因だと思われます。
今回はその中プロで、アマチュアにおすすめの曲を厳選してみました。
有名曲から隠れた名曲まで取り揃えていますよ!
- 1.くるみ割り人形 チャイコフスキー
- 2.「わが祖国」よりモルダウ 作曲者:スメタナ
- 3.ガランタ舞曲 作曲者:コダーイ
- 4.「韃靼人の踊り」 作曲者:ボロディン
- 5.ロミオとジュリエット 作曲者:チャイコフスキー
- 6.雌鹿 作曲者:プーランク
- 7.火の鳥 1919年版 作曲者:ストラヴィンスキー
1.くるみ割り人形 チャイコフスキー
Tchaikovsky - The Nutcracker Suite, Op 71a
言わずと知れた名曲ですね。
誰もが聞いたことのあるメロディー(最近はソフトバンクのCMなどでさらに有名に)がたくさんでてくるので、まだまだ有名な曲をやりたいという学生オケや、客層がクラシック初心者ということが予想されるような演奏会の際には特におすすめできます。そこまで難易度も高くありませんし、さらにこの組曲はチャイコフスキー自身が抜粋しているので、バレエ音楽の中から自分たちで曲を抜粋して選ぶというような手間もかかりません。
・第1曲目「小序曲」が難しい!
可愛らしいメロディーで始まるこの曲ですが、バイオリン(特に1st)はかなり難しいです。非常に高い音程で細かい動きをするのでなかなかきれいに合わないんですよねぇ。練習期間が十分あるならいいんですが・・・。
・他のオケとかぶる!
非常に有名な曲なので他のオケと曲目が被る確率大です。
うーんこればっかりはどうしようもない。
あと、ハープの大ソロがあるので上手い人を呼ぶ必要があります。
・まとめ
非常におすすめできる一曲です。
特に冬にやるのがおすすめですが、いつ演奏してもおかしくない王道の一曲といえるでしょう。
2.「わが祖国」よりモルダウ 作曲者:スメタナ
これもまた有名どころから一曲選びました。
有名な曲であり、オケ初心者客の評判はいい傾向にあります。
さらに裏技的ですが、「我が祖国」からもう一曲抜粋することによって時間の調整に使うことも可能です(笑)
ただ、冒頭に大きなフルートソロがあるので、信頼できる人がいないと不安かもしれないですね。
3.ガランタ舞曲 作曲者:コダーイ
Kodaly: Dances of Galanta / Premil Petrovic / No Borders Orchestra
この曲は日本ではかなりマイナーな部類に入ると思います。
僕も少し前までは名前すら聞いたことがなかったんですが、ドイツなどではかなりポピュラーで演奏機会も多いとのことです。
・エキゾチックな民族舞踊がとてもかっこいい!
僕がやった時はドはまりしました。正直、なぜこの曲が日本でもっと人気にならないかが不思議でなりません。
途中からのシンコペや妖しいリズムとメロディは最高です。
まさに心躍る一曲といえます。
9:33~が僕の一番好きな部分なので、時間がない方もそこだけは聞いてみてください!
・ソロパートが多い
木管楽器が非常に目立ちます。特にクラリネット。
音色も重要となってくるため、そのあたりが不安な場合は微妙かもしれません。
・弦楽器も難易度高し
非常に緩急のついた曲であり、早い箇所は本当に早いです。
そういった箇所で弦楽器は早弾きやシンコペを求められるので、難易度は上の2曲よりかなり高いと思います。
でもかっこいい!!
・まとめ
正直、この曲をおすすめしたくてこの記事を書いたといっても過言ではありません。
認知度もまだまだ低いですし、どんどん演奏してこの曲を広めてほしいです。
4.「韃靼人の踊り」 作曲者:ボロディン
だったんじんの踊りと読みます。
この曲もクラシックの中では非常にポピュラーな曲の部類に入るのではないでしょうか。
メロディの一部がCMに使用されたこともあり、クラシックは興味ないしこの曲名もしらないけど、メロディだけはしっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
5.ロミオとジュリエット 作曲者:チャイコフスキー
有名なシェイクスピアの劇を題材にしてつくられた曲です。
チャイコフスキー作曲というだけあってやはり人気曲ですが、難易度は結構高いと思います。
トランペットが目立つ部分や弦楽器のきれいなメロディ、細かい動きなどをきちんと表現しなければいい演奏にはならないでしょう。
ただ全体を通してとてもいい曲ですし、最後の盛り上がりも個人的に大好きな曲です。
6.雌鹿 作曲者:プーランク
この曲は日本ではかなりマイナーな曲の一つでしょう。
しかし、冒頭の明るく印象に残るメロディや、全体的に少し憂いを帯びた感じなどが僕はとても好きです。
他オケとのかぶりもほぼあり得ない曲ですし、ぜひ一度やってみてはいかがでしょうか。
7.火の鳥 1919年版 作曲者:ストラヴィンスキー
この曲はかなりチャレンジングですが、ある程度うまいアマオケならできないことはありません。
また火の鳥にはいくつか版がありますが、この1919年版が中プロとして演奏するには最も適していると思います。
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この曲リストは随時更新していこうと思います!
ではまた次の記事でお会いしましょう!
無料で使えるIMSLPを使って紙の楽譜から解放されよう!
どうもこんにちは!
今回はとっても便利な音楽家の味方、IMSLPについて書いていきたいと思います!
IMSLPとは?
IMSLPとは、すでに版権がきれてしまった楽譜や音源を無料で大量にダウンロードすることができるサイトのことです。
現在多くの音楽家がこのサイトを利用しており、非常に知名度の高いサイトであるといえます。
無料ダウンロードって違法じゃないの?
現在の法律では著作権者の死後50年が経過すると権利が消失し、だれでも自由にその著作物を使うことができるようになっています。
このサイトにおいてある楽譜はすでに作者の死後50年がたったものばかりなので、無料でダウンロードしても違法ではないのです。
IMSLPでダウンロードできる主な作曲家
これは逆にダウンロードできない作曲家を見つけるほうが難しいほどでしょう。
上記の通り、作曲者の死後50年経てばいいわけですから、主要な作曲家のほとんどはダウンロード可能です。
ただ、近代の作曲家であるショスタコーヴィチ(~1975)やストラヴィンスキー(~1971)などはまだ版権が切れておらずダウンロードすることができません。
IMSLPを使うメリット
無料である
もちろん、これがが一番のメリットです。
出版社が出しているものを買うと、小品一曲でも1000~1500ほどの費用が掛かります。
たくさんの曲を弾いていきたいと思っているときにこの出費はかなり痛いですよね。
IMSLPを使えばこの分がすべて無料になるので、いろいろな曲にチャレンジできます。
特に、意欲があってもお金のない学生などには強い味方になるはずです。
お金がなくて音楽ができないというのは悲しいですから、こういうサイトはとてもいいのではないでしょうか。
もう楽譜を持ち歩かなくていい
また、IMSLPを使うメリットは無料であるというだけではありません。
IMSLPでダウンロードしたものは電子データですので、パソコンやスマホ、タブレット端末でいつでも見ることができるのです。
これで大きな重い鞄を持ち歩く必要もなくなりますよ。
詳しくはこちらの記事にまとめたので、ぜひ見てみてくださいね。
IMSLPを使う上での注意点
IMSLPを使う上で気を付けなければならないこともあります。
もちろんですがIMSLPにあがっている楽譜はプロの出版社などによるチェックなどはされていないため、間違いがあったりそもそも楽譜が読みづらかったりすることが多いです。(背景が汚れたものや、手書きのものなど)
無料なので仕方ないのですが、気を付けたほうがいいポイントだといえます。
特に、オーケストラの楽譜はオケ全体で版や出版社を統一する必要があるため、IMSLPを使う時にはその確認も大切です。
指揮者のスコアと版が違って、練習番号や小説番号が違う!となると悲劇です。
練習がグダグダになります。
それでも市販の楽譜を買うメリット
IMSLPはたいへん便利なものですが、それでも市販の楽譜を買う意味が全くないわけではありません。
最後にそのメリットも紹介しておきます。
ページ数の多い楽譜
これは私の個人的な感想ですが、オーケストラのスコアなどの非常にページ数の多いものは、市販のものを買ったほうがいいと思います。
というのも、電子データではあの「ぱらぱらめくる」というのができないので、ページ数が100とかを超えてくると色々と大変なのです。
IMSLPのデータをすべて印刷して製本することもできますが、相当の気合と時間がある方にしかおすすめしません。
楽曲の解説が読める
市販の楽譜を買うと、冒頭にその楽曲についての詳細な解説がついていることがあります。
これは演奏するにあたって参考にもなりますので、IMSLPでは得られないメリットといえるのではないでしょうか。
出版社にお金が入る
これをメリットと思うかどうかは人によると思いますが、市販の楽譜を買えば出版社にお金が入りますよね。
現在出版業界は非常に景気がよくないうえ、楽譜というのもなかなか売れにくい商品です。
それでも楽譜を出版してくれている会社に対し、楽譜を買うという形で感謝の気持ちを表すということはできるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
IMSLPを使うと、無料でいろいろな曲を練習することができます。
これを使ってみなさんの音楽生活をさらに充実させてくださいね。
ではまたお会いしましょう。
バイオリンを始めるなら絶対に先生に習ったほうがいい!その理由
みなさん、こんにちは!
今回は、これからバイオリンを始めることを検討しているかたのために、先生に習うメリットを解説していきたいと思います。
いざ始めようとなったときに、独学か先生を探すかは悩むところですが、その参考にしていただければ幸いです。
また、僕がバイオリンをやっていることもあってバイオリンのことを前提にしていますが、基本どの楽器にも当てはまるのではないかと思います。
ではどうぞ。
独学では無理なのか?
決して不可能ではありません。
しかし、私は絶対におすすめはしないです。
なぜなら、楽器をはじめてから「音楽そのものを楽しめるようになるまでの時間」は思っている以上に長いからです。
最初は音階からはじめて毎日毎日基礎練習をして、2、3か月たった頃にようやく何曲か童謡のような簡単な曲を弾けるようになる、といった感じです。
例えば、情熱大陸をかっこよく弾きたい!というのなら最低2年ほどは練習期間が必要でしょう。
また、楽器を独学で練習したことのあるかたはわかるかもしれませんが、独学でやっていると
「この弾き方はあっているんだろうか」とか
「いろんな情報がネットにありすぎて何を信じればいいかわからない」
といった不安に襲われます。
そんななかひたすら一人で練習を続けるというのは、とてもモチベーションが続く作業ではありません。
このことはバイオリンだけではなく、基本的にほとんどの楽器にあてはまるものでしょう。
それに、そもそも楽器というのは一人で弾いてもあまり面白くはなく、仲間と一緒に何かを弾いたり自分の上達をみんなに認めてもらったりといったときにこそその楽しさがわかるものです。
先生に習うことによってこれらの条件をクリアし、楽しく達成感をもちながら楽器を続けることができます。
具体的にどういうことなのかをみていきましょう。
楽器を先生に習うメリットとは?
1.技術的な不安が消える
まずはこれですね。
要するに「技術を教えてもらえる」ということです。
先生に習うメリットで一番に思い浮かぶのがこのことでしょう。
これだけだと、「今の時代なら習わなくてもいろんな情報がネットで手にはいるから大丈夫」という人がいるかもしれません。確かに情報「量」だけならそうかもしれません。
しかし楽器の弾き方には様々な流儀があり、ネットでバラバラのところから情報を集めているとちぐはぐな弾き方になりますし、サイトによって言っていることが違うということもしばしばあります。
何を信じていいかわからないという状態で練習をするのはとてもしんどいことですし、練習そのものに集中できなくなってしまいますよね。
この点、先生は一人の人間であり、自分のなかで洗練してきたひとつの体系的な弾き方をもっています。
その弾き方にそって教えてもらい、またあなたが信頼して先生についていくことで余計な情報に惑わされずに練習そのものに集中することができるのです。
また、自分に変な癖がつき始めたときにすぐ修正してもらえるのも独学にはない大きなメリットでしょう。
2.モチベーションが維持できる
楽器を始める前はあまり考えないかもしれませんが、モチベーションというのは非常に大切です。
年単位で継続してこそ、その本当の楽しさや憧れの曲がひける嬉しさに触れることができるというものです。
しかし残念ながら、人間というものはすぐに成果がでないものは楽しくないと思ってしまう生き物です。
最初はヤル気満々ではじめても思うようにいかず、楽しみを知る前にやめてしまった・・・という人がなんと多いことか。
せっかく始めた趣味なんですから、どうせなら長い間付き合っていきたいですよね。
先生のところに通っていれば、「今週は先生のところにいくから練習しなきゃ」といったモチベーションができます。
やる気にムラがある方もとりあえず通い続けることによって、完全にやめてしまうのを防ぐことができます。
「すこしの緊張感」が生活にハリをもたらしてくれますよ。
また、先生は生徒のモチベーションを保つために様々な工夫をしています。
毎週課題を出す、というのもその一つでしょう。
課題というと嫌なイメージがあるかもしれません。
しかし、とりあえず今週はこれをやる!という目標があると集中力は全く違います。
あの曲を弾きたい!などの目標は年単位で達成することで、実際には非常に漠然としたものです。
ひとつひとつ階段を登るように、毎週毎週の課題をこなしていくというのが、楽しく効率良く楽器を続けることができる一番の方法なのです。
3.発表会がある
先生のところに通っていると、生徒達が練習してきた曲を披露する発表会に参加することになるでしょう。
とても緊張しますし恥ずかしいと思うかもしれませんが、この適度なプレッシャーこそが大切なことなのです。
私なんかが・・・と思わずに、自信をもって弾いてください。
みんな最初は初心者なんです。
それに「人に見られる、だからうまく弾きたい」
というのは最高のモチベーションです。
どきどきしながら舞台にでて、弾き終わったあとの達成感!
あーもっとああすればよかったな、という悔しさもその後のやる気に繋がりますよね。
こういったことは一人で弾いているだけでは絶対に味わえませんよ!
4.仲間ができる
これはどんな先生のところに通うかによりますが、教室に通っている人同士で仲良くなれることがあります。
特に発表会で知り合ってそのまま交流が続くというパターンも多いようです。
最初から同じ趣味を持っているとわかっている者同士なので共通の話題がありますし、その繋がりでアンサンブル団体に所属したりということもできます。
趣味を始めることによって交流が広がっていくのは素敵ですよね。
もちろんあまり人と仲良くはしたくないという方も、それはそれで大丈夫です。
人と仲良くしなければならない、というような場面は絶対にないですから。
先生の探し方は?
おすすめ音楽教室一覧
まとめ
以上、どうでしたでしょうか。
ここまで書いてきたように先生のところへ通うと様々なメリットがあります。
これはやはり一人で練習しているだけでは味わえないものばかりですから、今から楽器を始めようと思っている人はぜひ独学ではなく先生に習ってみてはいかがでしょうか。
そしてゆくゆくは地元のアマオケや音楽団体に所属するのもよし、新しくあった友達と音楽について語り合うもよし、ですよ。
みなさんの音楽生活の充実を願っています。
では、次の記事でお会いしましょう。